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■ 舟券のシステムと種類

「舟券のシステムと種類」では、『勝舟投票券(舟券)』のシステムの解説と2連単や3連単など舟券の種類を紹介していきます。現在の舟券の主流である2連単と3連単はかならず覚えておきましょう。

◎ 舟券の役割

舟券の正式名称は『勝舟投票券』と言います。舟券の100円単位で購入することができで、競艇と舟券は切っても切り離せないものです。舟券によって、あなたは払戻金を、競艇場は売上を、競艇選手は賞金を、それぞれ獲得するチャンスが生まれます。あなた(競艇ファン)と競艇場と競艇選手の関係は参考図でご確認ください。あなた(競艇ファン)と競艇場と競艇選手の関係

◎ 払戻金算出の例

払戻金は総投票額から一定の割合(『控除率』と呼ばれる。割合は25パーセント)を差し引いたものから算出されます。なんのことやらピンとこない方も多いかと思いますので、わかりやすい数字に置きかえて説明いていきます。

あるレースで100人が舟券を100円ずつ買ったとしましょう。そうすると、「100人×100円=10000円」で、総売上額は10000円になります。控除率が25パーセントだとすると、「10000円(総売上額)×0.25(控除率25パーセント)=2500円」となり、競艇場の売上は、2500円になります。

払戻金は、「10000円(総売上)-2500円(競艇場の売上)=7500円」を「舟券が的中した人数(実際には投票数)」で割ったものになります。10人が的中したとすれば、「7500円(払戻金総額)÷10人(10枚)=750円」で払戻金は750円、1人なら「7500円(払戻金総額)÷1人(1枚)=7500円」で、払戻金は7500円を独り占めできます。

つまり、舟券の払戻金は、総売上から25パーセントを引いた残りの金額を、競艇ファン同士で取り合う構図になります。的中人数が多いほど払戻金は安くなり、的中人数が少ないほど払戻金は高くなるということになります。

競艇場は、『総投票金額×0.25』が売上になるので、舟券が売れれば売れるほど儲けが大きくなります。返還欠場する艇があると、その分だけ売上が落ちてしまうので、フライングや出遅れには厳しい罰則を設けています。

◎ 舟券購入から払い戻しまでの流れ

舟券の購入から払い戻しまでの流れも簡単に確認しておきましょう。まず、あなた(競艇ファン)は、出走表や専門紙を参考に購入するレースや舟券の種類・買い目・金額を決めます。購入する舟券が決まったらマークシートを記入し、記入したマークシートと投票金額を穴場(舟券売場)に出して舟券を購入します。

舟券の発売が締め切るとレースが始まります。残念ながら外れてしまった場合は舟券は紙屑と化してしまいますが、見事的中した場合はあなたは払戻窓口で相応の払戻金を受け取ることができます。

◎ 舟券の種類

舟券は、『単勝・複勝・2連勝単式(2連単)・2連勝複式(2連複)・3連勝単式(3連単)・3連勝複式(3連複)・拡大連勝複式(ワイド)』の計7種類があります。あなたは自由に舟券の種類を選び、好きな金額を購入することが出来ます。現在の売上のほとんどを占めるのは2連単と3連単で、単勝や複勝はほとんど売れていません。

舟券の種類の説明と的中例

 舟券の種類の説明と的中例を説明していきます。的中例は、「1着1号艇、2着3号艇、3着5号艇」で決まったとして考えてください。なお、的中例の「-」は順位通りで決まる必要があるもの、「=」は着順が入れ替わっても大丈夫な場合を意味しています。

種類 説明 的中例 確立
単勝 1着の選手を当てる舟券。 1 6分の1
複勝 2着までに入る選手を1人当てる舟券。 1、3 3分の1
2連勝単式 1着と2着の組み合わせを順位の通りに当てる舟券。 1-3 30分の1
2連勝複式 1着と2着の組み合わせを順位を問わず当てる舟券。 1=3 15分の1
3連勝単式 1着と2着と3着の組み合せを順位の通りに当てる舟券。 1-3-5 120分の1
3連勝複式 1着と2着と3着の組み合せを順位を問わず当てる舟券。 1=3=5 20分の1
ワイド 3着までに入る2選手を順位を問わず当てる舟券。 1=3、 1=5、 3=5 15分の3