Kyotei_School > はじめての舟券 > 出走表の見方と活用方法
『出走表』は、様々なレース情報をあなた(競艇ファン)に教えるためのものです。前日に番組マン(斡旋全選手を割りふってレースの組み合わせを決める人のこと)によって組まれた出場選手が、艇番順にならんでいます。
縦列が情報の種類、横列が選手情報になっています。縦列と横列が重なったところが、該当選手の目的情報となります。出走表は、競艇場場内で無料配布されており、入り口近くの目立つところに置いてあるので、競艇専門紙を買わない人は忘れずにゲットしておきましょう。
最近は各競艇場のオフィシャルホームページでPDF形式(Acrobat Reader というAdobe社の無料配布するソフトで見れるファイル形式)の出走表がダウンロードできるサービスも急速に普及してきています。
参考図では、「(1)締め切り予定時間・レース種別」・「(2)レース番号・種別」・「(3)(4)番号・色別・選手詳細」・「(5)勝率・2連対率・3連対率 」・「(6)出走回数」・「(7)展示タイム」・「(8)モーター2連対率・ボート2連対率」・「(9)今回成績と早見」で構成されています。競艇場によって情報の種類に違いはありますが、基本項目は変わりませんので「大体こんな感じ」で覚えておけば問題ないと思います。
なお、参考図は戸田競艇場の出走表を参考に作成しています。各選手のデータは、「2003年9月17日・G1第47回戸田グランプリ競走・5日目第12レース」が元になっています。画像をクリックすると出走表の参考図を拡大できますので、細かいところまでチェックしたい方は拡大図をご参照ください。
締め切り予定時間は、名前のままで該当レースの舟券発売が締め切られる時間だとわかります。参考図では、16時30分に舟券発売が締め切られる予定だと分かります。
レース種別は、行われるレースの種類のことです。「一般競走・予選競走・記者選抜戦・ドリ−ム戦・準優勝戦・優勝戦」などがあります。参考図では、準優勝戦であると分かります。
レース番号は、該当日の何レース目であるかを表します。参考図では、12レースだと分かります。ハイドロ・1800M3周は、ハイドロプレーンのボートで、1周600メートルのコースを3周し、計1800メートルを走ることを表します。これは全国共通で変わりません。
種別は、該当レースで発売される舟券の種類を表しています。「単勝・複勝・2連勝単式・2連勝複式・3連勝単式・3連勝複式・拡大連勝複式」の7種類があります。参考図では、7種類全ての舟券を購入できるとわかります。
番号は、艇番を表します。上から順に「1号艇・2号艇・3号艇・4号艇・5号艇・6号艇」です。色別は、艇の色を表しています。1号艇から順に「白・黒・赤・青・黄・緑」です。艇番と艇色は全国共通です。
参考図は、「選手詳細1」です。「F・L」はフライングや出遅れの有無、「級・登番」は選手の級別と登録番号、「氏名」は選手の名前を表します。
たとえば、2号艇の池上裕次の選手詳細1を見たとします。F1なので「フライング1本持ち」、級別は「A1級」、登録番号は「3245」、選手名は「池上裕次」であるとそれぞれわかります。
参考図は、「選手詳細2」です。年齢・住所・体重は、文字通りに選手の年齢と住所と体重です。得意コースは、選手の得意とするコースを簡単に表しています。「内」は1・2コース、「中」は3・4コース、「外」は5・6コース、「全」は全てのコースどこからでも勝負できる選手であることを表します。
たとえば、6号艇・野長瀬正孝の選手詳細2を見たとします。野長瀬正孝は、年齢が「36歳」、住所は「静岡」、体重は「51kg」だと、それぞれわかります。また、「内中」とあるので4コースまでに入ると実力を発揮しやすい選手だとわかります。
参考図は、「勝率・2連対率・3連対率」です。左側が全国の勝率・2連対率・3連対率、右側が戸田競艇場(当地)の勝率・2連対率・3連対率になります。基本的に数字が高ければ高いほど強い選手であると考えていいでしょう。
たとえば、3号艇の三嶌誠司の「勝率・2連対率・3連対率」を見たとします。全国勝率が「7.21」、全国2連対率が「40.3」、全国3連対率が「56.1」、戸田勝率が「6.71」、、戸田2連対率が「25.8」・戸田3連対率が「45.1」となります。
数字を見る限りでは、全国より戸田の成績が全体的に落ちます。三嶌は、「戸田を苦手にしている」という判断ができるでしょう。「勝率・2連対率・3連対率」の詳細は、「選手のクラスと級別審査」でご確認ください。
参考図は、「出走回数」で、過去1年間の成績です。左から「出走回数・1着回数・2着回数・3着回数」となっています。
たとえば、4号艇の滝沢芳行の成績を見たとします。滝沢は、「出走回数・191回」、「1着回数・50回」、「2着回数・36回」、「3着回数・28回」だと分かります。1着回数が他の数字より高いので、1着タイプの選手だと判断できます。
参考図は、「展示タイム」を表しており、今シリーズ前日までの展示タイムが表示されています。展示タイムは2段に分かれており、上が前半戦(通常1〜6レース)、下が後半戦(通常7〜12レース)になっています。
たとえば、2号艇の池上裕次の4日目の展示タイムを見たとします。池上の展示タイムは、「6.60」だと分かります。
なお、展示タイムは気候条件などによって変化が大きいものなので、前日よりタイムがよくなったり悪くなったりしたからといって、一概にモーターパワーが落ちたとは言えないので注意が必要です。
参考図は、「モーター2連対率・ボート2連対率」で、それぞれの項目で、「番号・2連対率・前操者」がわかります。「番号」は、モーターやボートの識別する名前、「2連対率」は、それぞれのモーターやボートが全出走回数中に何回2連対を果たしたか、「前操者」は前のシリーズに誰がそのモーター・ボートを使用していたか、それぞれわかります。
例えば、5号艇の原田富士男のモーター2連対率・ボート2連対率を見たとします。原田のモーターは「23号機・2連対率28.5パーセント・前操者が市橋卓士」、ボートは「45号機・2連対率47.2パーセント・前操者が坪井康晴」であると分かります。
参考図は、「今回成績と早見」です。「今回成績」は、前日までの成績を表しています。2段に分かれており、上が前半戦(通常1〜6レース)、下が後半戦(通常7〜12レース)の成績を表します。「早見」は、2回走りの選手が該当レース以外にどのレースで出走するかを表示したものです。
たとえば、3号艇の三嶌誠司の初日の成績を見たいとします。 三嶌の1日目は、下の段の成績に「4」とあるので、初日は後半1回走りで4着だったと分かります。
また、他の数字と表記が違いますが、これは「ドリ−ム戦」に出走していたためです。一般競走や予選競走と得点が違うので、判別できるように異なる表記にしているわけです。