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■ 賞金王決定戦・シリーズ

賞金王決定戦・シリーズの解説。艇界最高峰の8つのSG競走(スペシャルグレード)のひとつです。

『賞金王決定戦』 は、当年の11月末までの獲得賞金上位12名で行われる 『賞金王決定戦』 と、13位〜60位までの選手で行われる 『シリーズ戦競走』 で構成されます。

『賞金王決定戦』 は、該当年度獲得賞金上位12人のトップレーサーが、開催場の所有する上位12機のモーターを駆使して、合計6レース(1日2レース×3日間)のトライアルレースを戦います。トライアルの艇番は抽選で決められます。

第19回賞金王決定戦(住之江)から艇番の決め方が一部改正となりました。初日のトライアルは、該当年度の獲得賞金順位順に1号艇から組まれます。

短期決戦のため好機・好枠を引く運と、それを生かし切るハイレベルな能力が必要になります。レースは通常では考えられないほど激しく白熱した展開になります。トライアル全てのレースがSG優勝戦、もしくはそれ以上の意気込みで、選手はレースに挑んでいると想像できます。

なにしろ、優勝賞金1億円と賞金王という最高の名誉がかかっていますし、賞金王決定戦の6つの枠の1つを手に入れなければ栄冠をえる権利すら手に入らないからです。トライアルから賞金王決定戦まで、艇界最高峰のレースが4日間連続で繰り広げられます。

ぜひ一度、競艇場で生の賞金王決定戦を観戦してみてください!! 競艇をはじめて見るあなたは競艇の虜となり、すでに競艇の虜になっているあなたはますます競艇にはまってしまうこと請け合いです(笑)。

一方、 『シリーズ』 は、SG競走ではあるものの、「賞金王決定戦のおまけ」というイメージがファンにも選手にもあります。優勝賞金も他のSG競走の半分以下に設定されていますし、八大競走にも含まれていません。

なにより、該当年のトップ12名が抜けたメンバーでSG競走を名乗るのはちょっと問題があると思います。優勝した選手に「次は本当のSGを獲りたい」とコメントされてしまうようではSG競走自体の価値が下がってしまいます。

「以前のようにG1競走に戻したほうがいいでは・・・?」と思っているファンは、私だけではないと思います。

年度 開催場所 賞金王優勝者 シリーズ優勝者
平成17年(第20回) 住之江 辻栄蔵 池田浩二
平成16年(第19回) 住之江 田中信一郎 太田和美
平成15年(第18回) 住之江 田中信一郎 市川哲也
平成14年(第17回) 住之江 植木通彦 太田和美
平成13年(第16回) 住之江 田中信一郎 濱野谷憲吾
平成12年(第15回) 平和島 市川哲也 吉田隆義