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■ 競艇で使用するボート

ボートの種類、ハイドロプレーンの構造、使用年数と管理方法、良し悪しなど。
◎ ボートの種類

現在、競艇で使われているボートは、全長2メートル85センチの 『ハイドロプレーン』 と呼ばれるものです。水の抵抗は空気抵抗の約800倍近くあるため、ハイドロプレーンは、出来るだけ水の抵抗を軽減してスピードが出せる構造になっています。

以前は 『ランナ』 と呼ばれる種類もありましたが、現在では使われていません。

◎ ハイドロプレーンの構造

ハイドロプレーンは、スピードを上げるにつれ受ける正面からの風で、ボートの前方が少し浮き上がるような感じになります。前面が持ち上がると水面との接地面が少なくなり、その分だけ水の抵抗も少なくなります。水の抵抗が少なくなれば、スピードが更に上がる寸法です。

実際に水面間近で見ると、ベタッと水面にくっついて走っていません。ボート前方を宙に浮かしながら、左右にバタバタと揺れつつ前に進んでいる様子が見て取れます。

◎ 使用年数と管理

モーター(エンジン)と同じで 『使用年数は1年』 となっています。所有者はそれぞれの競艇場によって違いますが、 競艇場内で管理されています。前検日に参加選手が抽選で引き、シリーズ終了まで使用されます。ただし、破損などの場合は交換されることがあります。

◎ ボートの良し悪し

モーター(エンジン)に較べれば少ないですが、ボートの良し悪しも少なからずレースに影響を与えます。特に、勝率が悪いものは舟の向き(選手の思ったところへボートを向けること)がよくない可能性があります。

また、新艇や破損交換(接触などで破損して交換すること)などで水を吸っていないボートは、水の分だけ総重量が軽くなるので出足がつきやすい傾向があります。