Kyotei_School > 競艇とは? > 減点と失格について
『減点』とは、着順点とは別に、違反をした選手は決められた点数を減じられます。「待機行動違反・失速(2回目)・不良航法」が「-7点」、「選手責任欠場・選手責任失格(選手責任外は0点)」が「-5点」となっています。
着順点からマイナスされるため、減点を取られると『賞典レース』へ出場できる可能性が低くなります。たとえば、1着を取って10点を獲得しても、不良航法を取られると「10点-7点=3点」になってしまいます。減点の数値も得点と同じ「戸田ボート大賞」を参考にしています。
フライングや出遅れで、競艇場に損失を与えたり、『妨害失格』などで他の選手に迷惑をかけると賞典除外となります。賞典除外になると、たとえそれまでの成績がよくても、優勝戦や選抜A戦など賞金の高いレースへ出場できなくなります。モーターが仕上がらず、『1回乗り希望』を出した選手も賞典除外となります。裁定は競艇場の審判長が行います。
『待機行動違反』は、『待機行動実施細則』に違反した選手に適用されます。『転舵の禁止』や『舵行の禁止』など細かく難しい言葉で禁止事項が決められてます。要するに、汚い進入をする選手を戒め、フェアな待機行動を促進するためにあるものと覚えておきましょう。
『失速』は、『キャビテーション』など舟を失速させ、他の選手のレースを妨害した場合に適用されます。1回目は「戒告」で処罰はありませんが、2回目は「減点」となります。最後尾を走っている場合などは、他の選手の航走に影響を与えないので適用外となります。
『不良航法』は、無理な『斜行』をしたり、危険な『突っ込み』で相手を危険にさらすなど、ラフプレーを行った場合に適用されます。裁定は競艇場のよって若干異なります。準優勝戦で不良航法を取られると、賞典除外の対象となります。1着を取ったとしても優勝戦出場の資格を失ってしまうのです。
『欠場』は、体調不良や整備不良など選手自身の過失のより、レースを欠場する場合に適用されます。浮遊物を巻き込んでプロペラが回らなくなってしまったり、ピットアウトの時に他艇と接触しての転覆するなど、想定外の欠場の場合は、『選手責任外』となるケースもあります。
『失格』は、『転覆』・『落水』・『沈没』などが色々な種類があります。『転覆』は、選手がボートごとひっくり返った状態。『落水』は、選手だけがボートから投げ出された状態。『沈没』は、ボートが沈んでしまった状態。『エンスト』はモーターが完全に停止して回復が望めない状態。『不完走失格』は、先頭艇から30秒以内にゴールできない状態を指します。他の事故艇に巻き込まれた場合などは、『選手責任外』となります。
『妨害失格』は、レース中に他艇の航走を妨害し、被害を与えた場合に適用されます。たとえば、艇をぶつけて相手を転覆させてしまった場合や、自身の事故に他艇を巻き込んだ場合などに適用されます。ラフプレーに厳しく制裁を与えるため、『賞典除外』の処分が下されます。
選手は1日に2レースを走ることがありますが、『1回乗り希望』を出すと1日1レースしか番組に組まれなくなります。『体調不良』や『エンジン病(直る見込みのないモーターに選手が白旗をあげること)』 など理由は様々です。賞典除外の対象となります。